引越しが終わって新居に荷物を運び終えたら、次は「荷解き」の作業が始まります。
しかし、順番を間違えると探し物が増えたり、片付けが終わらずストレスに…。
ここでは、まず最初に行うべき基本の手順をご紹介します。
① 大型家具を正しい位置に配置する🛌
最初に行うのは、タンス・収納棚・テレビボードなどの大きな家具の配置です。
ここが決まっていないと、小物の片付けが進まなくなってしまいます。
引越し作業員が仮置きしている場合でも、生活しやすい位置に微調整しておきましょう。
事前にレイアウト図を共有しておくと、搬入時に正しい場所に置いてもらえることもあります。
② 段ボールを部屋ごとに仕分ける
次に、段ボールを使う部屋ごとに振り分けます。
- キッチン
- リビング
- 洗面所
- 寝室
段ボールの上や側面に「部屋名+中身」を書いておくと、荷解きがとてもスムーズに進みます。
③ すぐ使う物から優先的に荷解きする
新生活を今すぐ始めるために必要な物は、最優先で開封しましょう。
- カーテン
- 布団
- 翌日分の衣類
- 洗面道具
- 最低限のキッチン用品
逆に、季節物や急がない荷物は後回しでOKです。
荷解きを効率よく進めるコツ
ここからは、作業を無駄なくスムーズに進めるためのポイントをご紹介します。
忙しい引越し直後でも、ちょっとしたコツで片付けがグッとラクになります。
段ボールは“1箱ずつ”開封する📦
複数の段ボールを一気に開けると、どこに何があるのか混乱しやすく、部屋が散らかりがちです。
1箱開ける → 中身を収納 → 空箱を畳む
この流れを意識すると、片付けが効率的に進みます。
全部を当日に終わらせようとしない
引越し当日は、ライフラインの開始手続きやインターネットの設定など、ほかにもやることが多いもの。
無理にすべてを終わらせようとせず、必要なものだけ荷解きすれば十分です。
残りは翌日以降にゆっくり片付けましょう。
衣装ケースを活用する
衣類は衣装ケースに入れたまま運搬すると、到着後そのまま収納できるのでとても便利です。
普段着と季節物をあらかじめ分けて梱包しておくと、さらに時短になります。
※ただし、割れ物や液体・家電類は衣装ケースに入れると運搬できないことがあるので注意しましょう。
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引越しの荷解きでよくある失敗と防ぎ方
荷解きのよくある失敗を知っておくだけで、トラブルをグッと減らせます。
必要な物がすぐ見つからない💦
ジャンル別に梱包していなかったり、段ボールに中身を書いていないと、
「どこにしまったかわからない…」ということが起こりがちです。
段ボールの上面・側面に中身をしっかり記載し、部屋ごとに分けておくことが重要です。
意図と違う場所に収納してしまう🌀
家族や友人に手伝ってもらう場合、収納場所をしっかり共有していないと、
想定外の場所に物をしまわれてしまうことがあります。
「この部屋はここ」「これはここに収納」など、
具体的な指示をしておくと後の手間が減ります。
荷解き時にあって便利だったグッズご紹介
引越し後の荷解きを効率化するための便利アイテムをご紹介します。
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✔ 滑り止め付き軍手
家具の移動にも便利
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✔ メラミンスポンジ
入居時の掃除にも大活躍
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まとめ:荷解きは“順番”を意識すれば驚くほどスムーズに終わる
引越し後の荷解きは、事前の工夫と正しい順番で驚くほど効率が変わります。
- 家具の配置を最初に行う
- 段ボールを部屋ごとに分ける
- 必要な物から優先して開封
- 1箱ずつ開ける
- 衣装ケースで時短
- 段ボールには中身と部屋名を書く
この基本を押さえるだけで、荷解きのストレスが一気に減ります。
ぜひ新生活のスタートに役立ててください!


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