関東から九州へ引っ越すことが決まり、実際に業者選びを始めてから決定するまでの記録をまとめました。
2024年3月に引越しを予定していたのですが、この時期は転勤・異動・進学が重なる繁忙期。
さらに世間では「2024年問題」が話題になっており、なかなか業者が見つからず本当に大変でした。
2024年問題とは?
物流・配送業界で働き方改革が進み、ドライバーの労働時間に上限が設けられることによって起きる問題のこと。
・残業時間が減る
・1日あたりの走行距離が短くなる
・長距離輸送の対応が難しくなる可能性
こうした理由で、引越し業者の人手不足にも影響が出ていると言われています。
リミットまで2ヶ月…業者が決まらない大ピンチ
2024年1月。
気付けば、引越し予定日まで残り2ヶ月しかありません。
「このままでは引越しできないかも…!」と焦りながら、スマホで検索して見つけたのが 引越し業者の一括見積もりサイト。
300社以上の中から比較でき、申し込みもとても簡単でした。
入力した内容はこんな感じ↓
- 現住所・引越し先
- 氏名・連絡先
- 家族構成
- 引越し予定日・時間
- 荷物情報(家具・家電の数、段ボール数など)
- 依頼したい作業(梱包、エアコン取付、不用品回収など)
このフォームを埋めて送信するだけで、翌日には見積もりが届きました。
届いた見積もりに衝撃…!
そして翌日。
メールで届いた見積もりを見て驚愕。
大手引越し業者の見積もりは、なんと80万円超え。
初めての引越しで相場が分からず「こんなに高いの?!」と目を疑いました。
ほかの中小・ローカルな業者でも40万円前後。
安くはなるけれど、それでも大幅に予算オーバーです。
そんな時、知らない番号から電話が…
出てみると大手業者の営業さんでした。
- 見積もり依頼ありがとうございます
- 訪問見積もりで料金の見直しもできますよ
とのことだったので、少しでも安くしたい私はお願いすることに。
訪問見積もりでわかった、料金を下げるコツ
後日、自宅にスーツ姿の営業さんが来てくださいました。
荷物量を見ていただき、段ボールの予測もしてもらいましたが…
やっぱり安くはない。
そこで「費用を下げる方法ってありますか?」と相談してみると、こんなアドバイスが。
✔ ① 繁忙期の3月下旬 → 3月上旬にずらす
これだけで 約10万円値下がり。
✔ ② “世帯引越し” → “単身パック”でも意外といける
荷物量を見た営業さんがひと言。
「この量なら単身パックに積めますよ!」
これを聞かなかったら、気がつかず高いプランで契約していたはず。
本当に助かりました。
試しに単身パックで見積もりを出してもらうと…
20万円!!
一気に手が届く価格に。
ただ、すぐに決めず他社にも同条件で見積もり依頼することに。
最終的に決めたのは…12万円の業者!
その後、別の業者から届いた見積もりは…
なんと12万円。
大手ではありませんが、
- 訪問時の対応が丁寧
- 電話の説明もわかりやすい
- 料金が圧倒的に安い
という理由から、即決しました。
結果、最安で引越しできて大満足です。
あのまま80万円の見積もりを信じていたらと思うとゾッとします。
これから引越しされる方へ
引越し業者は本当にたくさんあります。
価格もサービス内容もバラバラなので、時間はかかっても 複数社を比較することが絶対に大事 です。
- 引越し日はズラせるか
- 単身パックで積めるか
- 不要なオプションが入っていないか
- 他社にも見積もり依頼したか
これだけで何万円も変わります。
これから引越しを予定している方の参考になればうれしいです。
長文読んでくださり、ありがとうございました!

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