引越し後の段ボールの処分方法
無事引越しが終わり、ホッと一息。
ついゆっくり休みたくなりますが、最後に段ボールの荷解きと、荷解きが終わった後の段ボールの処理が待っています。
生活に必要な備品を取り出すための荷解きと違い、どうしても後回しになりがちなのが段ボールの処理です。
量が多いのでまとめるのも大変ですし、どこで廃棄すれば良いのかわからない…という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、段ボールの正しい処理方法をご紹介します。
引越しを終えた方はもちろん、これから引っ越しを控える方もぜひ参考にしてください。
段ボールは何ごみ?正しい分類を知ろう
段ボールは資源ごみ
段ボールは、ほぼ100%リサイクル可能な「資源ごみ」です。
原料は紙(木材)であり、容器包装リサイクル法でもリサイクル対象となっています。
正しく処理すれば、また新しい段ボールとして生まれ変わります。
段ボールの正しいまとめ方
① 一枚ずつ折りたたんでサイズをそろえる
荷解き後の段ボールは折り畳み、同じサイズごとに揃えましょう。
統一するとひもで縛りやすく、崩れにくくなります。
また、段ボールについている
- ガムテープ
- 金具
- 荷札・伝票(個人情報)
は必ず取り除いてくようにしましょう。
② 段ボールは紙ひもで縛る
自治体の多くは紙ひもを推奨しています。
ビニール紐はリサイクルの手間が増えるためNGな地域もあります。
段ボール処理の方法と特徴
1|引越し業者に回収してもらう
費用を抑えつつ、手間なく処理できる一番簡単な方法です。
●ポイント
- 業者ごとに「無料」「期限あり」など条件が違う
- 単身は1ヶ月以内、家族は3ヶ月以内などの規定がある場合も
- 見積もり時に必ず確認する
荷解きは早めに終えて、回収期限に間に合うようにしましょう。
2|自治体のごみ捨て場に出す
もっとも一般的な方法です。
資源ごみの日に出し、自治体ルールに従います。
●よくあるルール例
- 紙ひもでしばる
- ガムテープや金具は外す
- 汚れた段ボールは不可
事前に自治体サイトで確認しましょう。
3|段ボール専用の回収箱に持ち込む
スーパーのエコボックスや地域の回収ステーションに設置されている場合があります。
●メリット
- いつでも持ち込める
- ひもで縛らなくてOK
- ポイントが付く店舗もある
4|古紙回収業者に持ち込む
無料で引き取ってくれる業者が多いです。
●注意点
- 自分で持ち込む必要がある
- 破れた・濡れた段ボールは不可の場合がある
- 条件が業者ごとに違うため事前に問い合わせ必須
5|不用品回収業者に依頼する
時間がない、家に取りに来てほしい人におすすめ。
●注意点
- 有料の場合が多い
- 悪質業者に注意
- 必ず複数見積もりを取る
- 一般廃棄物収集運搬業の許可がある業者が安心
家に準備しておくと便利なもの
段ボールを縛るなら紙ひも・ガムテープを用意しておこう
段ボール処理では「紙ひも」と「強力ガムテープ」が欠かせません。
紙ひもはリサイクル向き、ガムテープは補強に便利です。
✔ まとめる量が多い方
✔ 一度でしっかり固定したい方
に特におすすめです。
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まとめ|段ボールは早めに処理して快適な新生活へ
段ボールの処理方法は複数あり、「費用・手間・持ち込みの可否」などを基準に選べます。
- とにかくラク → 引越し業者
- コスパ重視 → 自治体 or 回収箱
- 時間がない → 不用品回収業者
自分の状況に合った方法を選び、早めに段ボールを処理してスッキリした新生活をスタートさせましょう。


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