さあ引越し業者や日程が決まったら、次は荷物をまとめて引越し当日を迎える準備です。
ここでは、効率よく進める梱包方法の手順や注意点を、自分の経験も交えながらわかりやすく解説します。
引越し前に必要な道具や梱包資材を揃えておくと作業がスムーズです。
段ボール・ガムテープ・緩衝材は多くの引越し業者が無料で提供してくれますが、足りない場合は楽天で安く揃えるのも便利です。
▼楽天で揃えておくと超便利な梱包グッズ
荷造りを効率化するためには、道具選びがとても重要。
ここでは、実際に引っ越し現場でもよく使われる定番の便利アイテムを紹介します。
◆ 油性マジック
段ボールの上面や側面に、どの部屋の荷物か、荷物の内容を記載しておくと、荷解きの時に分かりやすいです。
👉 油性マジック(楽天)
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◆ 強力ガムテープ
段ボールの開封や底抜け防止に必須。
クラフトタイプよりも布テープが断然おすすめ。
👉 強力 布ガムテープ(楽天)
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◆ プチプチ(緩衝材)
食器・ガラス製品・化粧品の保護に。
ロールタイプなら大量に巻けるのでコスパ◎。
👉 プチプチ ロールタイプ(楽天)
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◆ 梱包用フィルム(ストレッチフィルム)
家具の扉・コード類をサッとまとめられる神アイテム。
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◆ 取っ手付き段ボール
持ち運びが劇的にラクな引っ越し用段ボール。
👉 引越し用 取っ手付き段ボール(楽天)
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こういったアイテムがあるだけで、梱包スピードが一気に変わります。
荷造りの進め方(時期別)
荷造りを進める大まかな順番と、作業を始める時期の目安は以下の通りです。
引っ越しの1カ月〜3週間前
STEP1:家の中をグルーピングする
家の中を「リビング」「キッチン」「寝室」「玄関」など、エリアごとに分けておくと、荷解きも圧倒的に楽になります。
簡単な間取り図に番号を振っておくと、ダンボールに書き込むだけで作業がスムーズ。
STEP2:不要な物を処分する
荷造りと並行して不要品を処分。
ゴミの日を前もって確認したり、フリマアプリで売ったり、リサイクルショップに持ち込む準備を。
引っ越しの2〜3週間前・1〜2週間前
STEP3:使用頻度の低い物から梱包する
・ストック品
・シーズンオフの服
・来客用食器
・飾り・小物類
など、今すぐ使わないものから詰めていきます。
STEP4:冷蔵庫を整理する
1〜2週間前から計画的に食材を使い切っていきましょう。
引っ越しの5日前〜前日
STEP5:家具・家電の準備と直前まで使う物の梱包
洗濯機の水抜き、冷蔵庫のコンセント抜き、家具の解体などは事前に。
当日まで使うものは、開封しやすいようにダンボールのフタを閉じずに置いておきます。
アイテム別|適切な梱包方法
食器
割れ物は新聞紙や緩衝材で1枚ずつ包みます。
セットで重ねると割れやすいのでNGです。
家電
精密機械はエアパッキンでしっかり包み、隙間に緩衝材を。
パソコンのデータは必ずバックアップを。
家具
組み立て式家具は事前に解体しておくとスムーズ。
部品はジップ袋にまとめておくと紛失防止になります。
靴
汚れを落とし、型崩れ防止のため詰め物をして1足ずつ包みます。
色移り防止のためにも個別梱包が鉄則。
本
重いので小さめのダンボールに冊数を抑えて入れましょう。
重さで底抜けしやすいので、ガムテープで補強を。
小物類
グループごとに小さなダンボールに分けると荷解きが楽に。
服
大きめのダンボールにまとめるか、ハンガーボックスを活用するとシワ防止になり便利。
ハンガーボックスは引越し業者で有料貸出がある場合も。
引っ越しの荷造りを効率よくするコツ
新居のレイアウトをイメージしながら詰める
ダンボールに「運び先の部屋」「中身の内容」を書いておくと、引越し業者への指示も簡単になります。
玄関から遠い部屋から梱包する
玄関近くは生活動線を確保したいので、後回しのほうが快適。
すぐ使うものは一箱にまとめる
「開梱優先箱」を作るのが超おすすめ。
以下のようなものを入れておきましょう。
・カッター、ハサミ
・充電器
・着替え
・タオル
・洗面具
・掃除道具
・紙皿・紙コップ
・最小限の調理器具
・薬
・スリッパ
・カーテン
荷造りで注意すべきこと
ダンボールの詰め込みすぎはNG
変形した箱は破損しやすく危険です。
底抜け防止にガムテープ補強も忘れずに。
ビニール袋に荷物を詰めない
耐久性が低く破れやすいので避けましょう。
貴重品はダンボールに入れない
財布・通帳・貴金属などは紛失や盗難の恐れがありますので、自分で持ち運びます。
家電の水抜きを忘れない
引っ越し前日までに洗濯機・冷蔵庫の水抜きを済ませておきましょう。
粗大ゴミは早めに処分
地域ごとに回収日が異なるので、1カ月前には動いておくのが安心です。
効率よく荷造りして安心して引っ越し当日を迎えましょう
荷造りは単に詰めるだけではなく、新居での生活動線を考えることで格段に効率が上がります。
今回紹介した手順やコツを使えば、引越し当日に「どこに何があるかわからない…」と慌てることもなくなります。
ぜひ参考にして、スムーズで快適な引越しを実現してください。


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